気管支喘息の治療法
気管支喘息の治療は「発作を予防する治療」と「発作時の治療」に分かれます。
治療の目的は、発作を起こさず日常生活を快適に過ごせるようにすること、そして肺機能を長く保つことです。
気道の炎症を抑える基本治療薬で、毎日継続して使用します。
正しい吸入方法を守ることが治療効果を左右します。
気管支を広げ、呼吸を楽にする薬です。
単独ではなく吸入ステロイドと併用されることが多く、コントローラー治療として用いられます。
アレルギー反応や炎症物質の働きを抑え、発作を防ぐ内服薬です。
小児や軽症例でも使いやすいのが特徴です。
重症喘息に対して使用される注射薬で、
アレルギー体質が強い方や通常治療でコントロールが不十分な方に適応されます。
短時間作用型β2刺激薬(吸入薬)を使用し、数分で気管支を広げます。
重症発作では点滴や酸素投与が必要になることもあります。
また、治療と並行して生活習慣の見直しも大切です。
ダニ・ハウスダスト対策(寝具の洗濯・掃除機の使用)、禁煙、ストレスコントロール、十分な睡眠、適度な運動など、
日常生活での予防策が発作を減らし、症状を安定させます。
気管支喘息は、正しい治療と日々の自己管理を続ければ、発作をほとんど起こさずに生活できる病気です。
「発作がない=治った」ではなく、炎症が再び悪化しないように吸入薬や内服薬を継続し、症状や検査の数値を定期的にチェックすることが大切です。
吸入器の使い方や薬の量は、症状の変化に合わせて医師と相談しながら調整していきます。
当院では、症状やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案し、再発防止や重症化予防にも力を入れています。
息苦しさ、夜間の咳、運動時のゼーゼー感がある方は、お早めにご相談ください。